バチカンで教皇と貧しい人々との昼食会
カトリック教会の「第8回貧しい人々のための世界祈願日」、教皇フランシスコは貧しい人々と昼食を共にされた。
カトリック教会の「第8回貧しい人々のための世界祈願日」が記念された11月17日(日)、教皇フランシスコと貧しい人々との昼食会が開かれた。
同日午前に「貧しい人々のための世界祈願日」のミサをとり行い、正午にお告げの祈りの集いを持たれた教皇は、その後、パウロ6世謁見ホールで、貧しい人々や付き添いのボランティアなど、およそ1300人と昼食を共にされた。
毎年同祈願日に開催されるようになったこの昼食会は、様々な人たちの協力の上に成り立っている。今年、調理や配膳は、イタリア赤十字社の約340人のボランティアによって行われ、メニューとして、野菜のラザーニャや、ポルペッティ(ミートボール)などが提供された。
教皇は初めに祈りを唱えられ、長いテーブルについた人々と言葉を交わしながら食事された。
食事の終わりに教皇は、すべての人々に挨拶をおくられ、この日のために準備・協力した関係者らに心からの感謝を表された。
18 11月 2024, 14:23