教皇、コルシカ島への訪問を終了
教皇フランシスコは、フランス・コルシカ島への訪問を終了され、ローマに戻られた。
12月15日(日)、フランス・コルシカ島への一日にわたる訪問を終了された教皇フランシスコは、アジャクシオを後にし、ローマに戻られた。
教皇はご自身の第47回目の海外司牧訪問(イタリアを除く)として、コルシカ島をローマ教皇として初めて訪れていた。
訪問の最後に、アジャクシオ・ナポレオン・ボナパルト空港でマクロン仏大統領と会談した教皇は、15日19時13分、同空港から特別機でローマへの帰途につかれ、約40分後の19時56分にローマのフィウミチーノ空港に到着された。
今回のコルシカ島訪問では、飛行時間が短かったこともあり、帰国便の機内で恒例となっている教皇と随行記者団との質疑応答は行われなかった。
代わりに、教皇は記者団に感謝の言葉をおくられ、その中でコルシカ島を訪問した喜びを語った。特に滞在中、多くの子どもたちを目にしたことに触れ、このような印象は今年9月に訪れた東ティモール以来であると話された。
機内では、12月17日に88歳の誕生日を迎えられる教皇に、バチカン記者クラブからサプライズで、椅子に座った教皇の人形をのせたケーキの模型が贈られた。
15 12月 2024, 22:47