シリア:教皇「これ以上の紛争・分裂を避け、政治的解決を」
教皇フランシスコは、シリア情勢を注視され、同国の安定と一致のために政治的解決を望まれた。
教皇フランシスコは、12月11日(水)の一般謁見で、シリアのために平和をアピールされた。
歴史上、非常にデリケートな状況に置かれている現在のシリア情勢を毎日見守っている、と述べた教皇は、これ以上の紛争や分裂を避け、同国に安定と一致を責任をもって推進するための、政治的な解決に至ることができるようにと願われた。
教皇は、シリアの人々が愛する祖国で平和と安全のうちに暮らすことができるように、また、長年の戦争で疲弊した同国のために、異なる宗教が友愛と尊重のうちに共に歩み、貢献をもたらすことができるように、聖母マリアの取次ぎを祈られた。
11 12月 2024, 14:51