仏領マヨット島のサイクロン犠牲者に教皇の祈り
教皇フランシスコは、仏領マヨット島におけるサイクロンの犠牲者のために祈られた。
教皇フランシスコは、12月18日(水)の一般謁見で、仏領マヨット島を襲ったサイクロンに言及された。
インド洋の仏領マヨットは、14日、サイクロン「チド」の直撃で膨大な被害を受け、多数の犠牲者を出した。
謁見中、教皇はフランス語圏の巡礼者への言葉で、サイクロンによる深刻な被害に見舞われたマヨット島のすべての住民にご自身の精神的な寄り添いを表明された。
教皇は犠牲者の冥福を祈ると共に、助けを必要とする人々に支援が、被災した家族たちに慰めが与えられるようにと、神に祈り求められた。
また、教皇はこの席で、先日行われたフランス・コルシカ島訪問で受けた温かい歓迎に感謝を述べられた。
教皇は、コルシカ島の人々の篤い信仰、多くの子どもたちの姿に触れ、大きな喜びと希望を感じたと、訪問の印象を語られた。
18 12月 2024, 16:22