検索

教皇フランシスコの訪問を待つコルシカ島・アジャクシオ、カテドラルの近くで  教皇フランシスコの訪問を待つコルシカ島・アジャクシオ、カテドラルの近くで   (AFP or licensors)

教皇、コルシカ島へ、地中海地域の民間信心めぐる会議のため

教皇フランシスコは、12月15日、地中海地域の民間信心をめぐる会議に出席するため、フランス・コルシカ島を訪問される。

 教皇フランシスコは、12月15日(日)、フランスのコルシカ島への日帰り訪問を行われる。

 ご自身の第47回目の海外司牧訪問(イタリアを除く)となるこの訪問で、教皇はコルシカ島の最大都市で、同島全域を管轄する地方行政機関、コルス地方公共団体の首府アジャクシオを訪れる。

 教皇フランシスコは、コルシカ島を訪問する最初のローマ教皇となる。また、この訪問により、同教皇がフランスを訪れるのは、2014年のストラスブール、2023年のマルセイユに続いて3回目となる。

 このたびのコルシカ島訪問は、アジャクシオで12月14日と15日の両日開催されている「地中海地域の民間信心」をめぐる会議の最終セッションを主宰することを目的としている。

 教皇のコルシカ島訪問のプログラムは以下のとおり。

 15日午前、教皇はローマのフィウミチーノ国際空港から、コルシカ島のアジャクシオ・ナポレオン・ボナパルト空港に到着。

 同空港での歓迎式後、アジャクシオのパレ・デ・コングレで開催中の「地中海地域の民間信心」をめぐる会議の最終セッションで講話を行われる。

 続いて、教皇は被昇天の聖母に捧げられたカテドラルで、司教・司祭・助祭・修道者・神学生らとの出会いを持たれ、この中でお告げの祈りを唱えられる。

 午後、アウステルリッツ広場でミサ。

 アジャクシオ・ナポレオン・ボナパルト空港で、マクロン仏大統領と会見。同空港での送別式を経て、ローマへの帰途につかれる。

 

 

14 12月 2024, 22:34