ビデオ：教皇フランシスコのフランス・コルシカ島訪問（2024.12.15）

　教皇フランシスコは、第47回目の海外司牧訪問（イタリアを除く）として、2024年12月15日、フランス・コルシカ島を訪問、同島の最大の都市、アジャクシオに赴いた。

　コルシカ島へローマ教皇が訪問したのは、今回が初めてとなった。

　同日午前、教皇はローマのフィウミチーノ国際空港から特別機で出発し、コルシカ島のアジャクシオ・ナポレオン・ボナパルト空港に到着。

　空港での歓迎式後、アジャクシオのパレ・デ・コングレで開かれた「地中海地域の民間信心」をめぐる会議の最終セッションで講話を行った。

　アジャクシオ教区のカテドラルに向かった教皇は、途中、市内の建物の壁龕（へきがん）に据えられた、「マドゥンヌッチャ」と呼び親しまれる、いつくしみの聖母の像にろうそくを捧げ、像の祝別を行われた。

　また、教皇は初期キリスト教時代の洗礼堂の遺跡を祝別された。

　カテドラルで、教皇は教会関係者らと共に、お告げの祈りを唱えられた。

　そして、同日午後、教皇は、アジャクシオ市内のアウステルリッツ広場でミサをとり行われた。