教皇、さらにわずかな改善見られる
入院中の教皇フランシスコの2月26日(水)の容体についてバチカン広報局が声明した。
VATICAN NEWS
呼吸器感染症のためローマのジェメッリ総合病院に入院中の教皇フランシスコの2月26日(水)の容体について、同日夜、バチカン広報局は次のように発表した。
「教皇の病状は、この24時間の間に、さらにわずかな改善を見せた。
ここ数日指摘された軽度の腎不全はおさまった。
昨晩行われた胸部CT検査では、肺の炎症像は正常な経過をたどっている。
本日の血液化学検査および血球計数検査では、昨日よりも改善が確認された。
教皇は高流量での酸素療法を継続している。今日も喘息性の呼吸器の危機は見られなかった。呼吸理学療法が続けられている。
わずかな改善が見られたものの、見通しについては依然慎重である。
教皇は、午前中聖体を拝領され、午後は仕事に取り組まれた。」
26 2月 2025, 19:24