教皇、急性呼吸不全を2回発症
入院中の教皇フランシスコの3月3日(月)の容体についてバチカン広報局が発表した。
呼吸器感染症のためローマのアゴスティーノ・ジェメッリ総合病院に入院中の教皇フランシスコの3月3日(月)の容体について、同日夜、バチカン広報局は以下のように声明した。
「本日の日中、教皇は気管支内の粘液の著しい貯留とそれに伴う気管支痙攣を原因とする急性呼吸不全を2回起こした。
そのため、多量の分泌物の吸引の必要と共に、2回の気管支内視鏡検査が行われた。
午後には、非侵襲的人工呼吸が再開された。
教皇は意識清明で見当識を保たれている。
今後の見通しは依然慎重を要する。」
03 3月 2025, 19:43