教皇、安定した状態、呼吸において改善
入院中の教皇フランシスコの3月17日(月)の様子をバチカン広報局が伝えた。
VATICAN NEWS
呼吸器感染症のためローマのアゴスティーノ・ジェメッリ総合病院に入院中の教皇フランシスコの3月17日(月)の様子について、同日夜、バチカン広報局は報道関係者に向け以下のように伝えた。
教皇の容体は安定しており、呼吸理学療法と運動理学療法のためにわずかな改善が見られる。
鼻カニューレによる高流量酸素療法を用いる頻度は減り、酸素療法なしでも大丈夫な時もある。夜間は、非侵襲的人工呼吸を用いている。
昨日撮影・掲載した写真に見られる手のむくみは、可動性が少ないことによるものだが、今日はすでに改善されている。
教皇は祈り、休息し、仕事を少し行うことで日中を過ごした。
次回の医学的報告は水曜日に予定されている。
明日の夜も本日と同様、広報局は報道関係者に対しいくつかの一般的な情報提供を行う。
17 3月 2025, 12:09