入院中の教皇、容体は安定、小さな改善続く
入院中の教皇フランシスコの3月21日(金)の様子をバチカン広報局が伝えた。
VATICAN NEWS
呼吸器感染症のためローマのアゴスティーノ・ジェメッリ総合病院に入院中の教皇フランシスコの3月21日(金)の様子について、同日夜、バチカン広報局は次のように報告した。
教皇の容体は、安定を維持している。
運動上、呼吸上において、小さな改善が続いている。
教皇は、夜間は非侵襲的人工呼吸をもう使わず、鼻カニューレによる高流量酸素療法を用いている。日中の高流量酸素療法の必要度も減っている。
医師団はまだ退院についての目安を与えていない。
教皇は日中を治療と、祈り、そして多少の仕事のうちに過ごされた。
訪問者は受けていない。
現在のところ、日曜日のお告げの祈りに関しては、前週と同じ形式を予定している。新しい情報があれば、広報局が明日伝える。
次回の医学的報告は来週月曜以降になる見込み。
21 3月 2025, 19:36