教皇、韓国の山火事の犠牲者を悼む

　韓国での大規模な山火事に、教皇フランシスコは憂慮を示し、犠牲者のために祈られた。

　教皇は、韓国における山火事の情報を受け、バチカンの国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿を介し、同国の行政当局と教会関係者に宛て電報をおくられた。

　その中で教皇は、韓国の複数の場所で発生した山火事がもたらす人命への脅威と被害に深い憂慮を示された。

　教皇は犠牲者の魂を全能の神の愛にゆだねられ、家族や親しい人を失った人々に哀悼の意を心から表された。

　また、教皇は負傷者のために、そして消防士をはじめとする救急隊員のために祈り、すべての人の上に神の慰めと、癒し、力を祈り求められた。