教皇、聖マリア大聖堂を訪問
教皇フランシスコは、ローマ市内の聖マリア大聖堂を訪問された。
VATICAN NEWS
教皇フランシスコは、4月12日(土)、ローマ市内の聖マリア大聖堂を訪問された。
バチカン広報局の発表によれば、枝の主日(受難の主日)を翌日に控え、教皇は午後、聖マリア大聖堂(サンタ・マリア・マッジョーレ)を訪問。同大聖堂に伝わる古い聖母子画「サルス・ポプリ・ロマーニ」(「ローマ人の救い」の意)の前で祈られた。
教皇フランシスコと「サルス・ポプリ・ロマーニ」の絆は深く、海外訪問の前後や、様々な機会に、このイコンを掲げた礼拝堂で祈りを捧げられている。
先月23日、教皇が入院生活を送っていたローマのアゴスティーノ・ジェメッリ総合病院から退院された際も、バチカンの住まいに戻る途中、同大聖堂に立ち寄られ、「サルス・ポプリ・ロマーニ」の祭壇に捧げるために、花束を同大聖堂協働主席司祭、ロランダス・マクリクカス枢機卿に託されている。
12 4月 2025, 19:02