バチカンで療養中の教皇、容体は安定
バチカンの広報局は、4月1日(火)、療養中の教皇フランシスコの様子について伝えた。
バチカンで療養中の教皇フランシスコの様子を、広報局は4月1日(火)のブリーフィングを通して伝えた。
それによれば、教皇の容体は安定している。
血液検査値は正常である。
このところ行った胸部X線検査は、肺の感染像の改善を示している。
様々な治療が続けられており、運動面、呼吸面で、また発語において、さらなる改善が見られる。
鼻カニューレによる高流量酸素療法は、特に夜間と必要な時に集中している。
教皇は仕事を続けておられ、その際、机で仕事をされる。
また、サンタ・マルタ館の3階の礼拝堂で毎朝ミサを共同司式されている。
特別な訪問者はなく、教皇のもとを訪れるのは医療スタッフと最も親しい協力者たちである。
2日(水)の一般謁見のテキストはこれまでと同じように公布される。
お告げの祈りについては、4月4日のブリーフィングで言及する。
聖週間の儀式について話すのは、時期尚早である。
教皇は朗らかなご様子である。多くの人々から親愛の情を受け取っておられる。
次の日曜日の病者・医療関係者のための聖年のミサの説教は、教皇によって準備され、フィジケッラ大司教によって読み上げられる。
01 4月 2025, 14:31