バチカンのメディア53言語に、カンナダ語加わる
バチカン・ニュースのカンナダ語のページがスタートした。バチカンのメディアで、ラジオ放送またはインタネットニュースで使用されている言語の数は、カンナダ語を加え、53言語となった。
バチカン・ニュースのカンナダ語のページが4月2日より始まった。
これにより、バチカンのメディアにおいて、ラジオ放送「Radio Vaticana」で話されている言語と、インタネットニュース「Vatican News」で使用されている言語は、合わせて53言語となった。
カンナダ語はインド南西部カルナータカ州で公用語とされている。また隣接する諸州でも話されている。
バチカン・ニュース内のカンナダ語のページは、教皇庁広報省とバンガロール(ベンガルール)大司教区の協力によって開設された。
ペーター・マチャド・バンガロール大司教は、「カンナダ語ページ開設をうれしく思う。教皇、バチカン、普遍の教会、そして世界のニュースは、カルナータカ地方の教会にとって、非常に関心ある、また重要なものとなるだろう」と話した。
教皇庁広報省のパオロ・ルッフィーニ長官は、「バチカン・ニュースで使用される言語に一つの新しい言語が加わった。それは古い歴史を持つ、生きた言語である。カトリック共同体のように生き生きしたこの言語は、わたしたちの小さくも偉大な挑戦を助けてくれる。それはインドの3500万の人々が用いる言語を話すという挑戦である」と語った。
02 4月 2024, 18:39