トランプ前米大統領銃撃:教皇庁「暴力は民主主義を傷つける」
教皇庁は、トランプ前米大統領の銃撃事件を受け、民主主義を傷つける暴力を憂慮し、米国司教団と共に、アメリカのため、犠牲者のため、同国の平和のために祈る、と声明した。
7月13日アメリカ・ペンシルヴェニア州で開かれた選挙集会で起きたドナルド・トランプ前米大統領の銃撃事件を受け、教皇庁は広報局を通し、民主主義を傷つけ、苦しみと死をもたらす暴力に対し憂慮を表明した。
そして、アメリカのため、犠牲者のため、同国の平和のための、米国司教団の祈りに一致し、暴力の論理が勝ることがないようにと祈る、と声明した。
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トランプ前大統領銃撃事件に、米国カトリック司教協議会会長、ティモシー・ブロイオ大司教は、「わたしの兄弟である司教たちと共に、政治上の暴力を非難し、トランプ大統領と、死傷された方々のために祈りを捧げる。そして、我が国のために、また、政治的不和の解決には決してならない、政治的暴力がなくなるようにと祈る」と述べた。
14 7月 2024, 15:27