パロリン枢機卿、キーウでゼレンスキー大統領と会見
ウクライナ訪問中のバチカン国務長官パロリン枢機卿は、キーウでゼレンスキー大統領と会見した。
ウクライナを訪問中のバチカンの国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿は、7月23日、キーウでゼレンスキー大統領と会見した。
バチカンの国務省によれば、パロリン枢機卿はこの会見で、「教皇の寄り添いと、苦しむウクライナのために正しい恒久の平和を見出す努力」を強調したという。
ゼレンスキー大統領が教皇特使を迎えるのは、昨年6月、ボローニャ大司教でイタリア司教協議会会長のマッテオ・ズッピ枢機卿のウクライナ訪問時以来となる。
一方、教皇フランシスコは、今年6月14日、人工知能(AI)をめぐりスピーチを行うために、イタリア・プーリアで開催された先進7カ国首脳会議に招かれた際、会場でゼレンスキー大統領と個人会談を行なっている。
23 7月 2024, 18:02