チェルニー枢機卿、レバノン訪問へ
教皇庁総合的人間開発省長官、チェルニー枢機卿は、2月19日から5日間、レバノンを訪問する。
バチカンの総合的人間開発省長官、マイケル・チェルニー枢機卿は、2月19日から23日まで、レバノンを訪れる。
この訪問でチェルニー枢機卿は、レバノンのカトリック教会の総大司教・司教らの定例総会への参加や、レバノンの大ムフティーとの会見、2020年8月4日のベイルート港爆発事故の犠牲者追悼の祈り、平和教育を受ける若者たちとの集い、多宗教の子どもたちを受け入れる学校の訪問、移民・難民・国内避難民との出会いなどを予定している。
同枢機卿は出発前にバチカンのメディアによるインタビューに答え、同訪問はマロン典礼アンティオキア総大司教、ベカラ・ライ枢機卿の招きによるものと説明しつつ、これを通し、教皇フランシスコの祈りと連帯と親愛のメッセージをレバノンにもたらせることをうれしく思うと述べた。
18 2月 2025, 16:48