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教皇、COP26会議の実りを祈る

教皇フランシスコは、英グラスゴーで開幕したCOP26会議の実りを祈られた。

 教皇フランシスコは、10月31日の日曜正午の祈りで、同日、英国・グラスゴーで開幕した国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26 )が有意義なものとなることを希望された。

  地球の叫びと貧しい人々の叫びが聞き入られるように祈ろう、と教皇は招きつつ、この会議が未来の世代に具体的な希望を与える有効な回答をもたらすことができるよう願われた。

 この会議に合わせ、「ラウダート・シ」をテーマにした写真の展覧会が、同日、バチカンの聖ペトロ広場の柱廊で始まったことを教皇は紹介された。

 COP26会議と、教皇フランシスコのエコロジーを扱った回勅「ラウダート・シ」を背景に、「変化を生むための感動」をタイトルに掲げるこの写真展は、バングラディシュ出身の写真家、アサフ・ウド・ダウラ氏の作品を、作家・演出家、リア・ジョヴァナッツィ・ベルトラミ氏による構成で展示したもので、聖ペトロ広場の左柱廊を会場に、11月8日(月)まで開催されている。

バチカンで開催の写真展「変化を生むための感動」の展示作品より
バチカンで開催の写真展「変化を生むための感動」の展示作品より

 

31 10月 2021, 14:56

お告げの祈り(アンジェルスの祈り)は、神の御子の受肉の永遠の神秘を思い起こす祈りです。この祈りは、朝の6時、正午、夕方18時頃の3回唱えられ、その時には、お告げの鐘が鳴らされます。アンジェルスの祈りと呼ばれるのは、ラテン語におけるこの祈りの冒頭の部分、– Angelus Domini nuntiavit Mariae – から採られています。この祈りは、イエス・キリストの受肉について語る3つの簡潔な本文と、3回のアヴェ・マリアの祈りからなります。お告げの祈りは、教皇によって、バチカンの聖ペトロ広場で、日曜日とカトリック典礼暦の祭日の正午に唱えられます。祈りの前に、教皇はその日の聖書朗読箇所などを観想する短い説教を行います、祈りの後には、巡礼者たちへの挨拶が続きます。
復活祭から聖霊降臨までは、お告げの祈りの代わりにアレルヤの祈りが唱えられます。これはイエス・キリストの復活を思い起こす祈りで、祈りの終わりには栄唱(グロリア)を3回唱えます。

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