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放火され全焼した、ミャンマー、チャン・ターの被昇天の聖母教会 2023年1月17日 放火され全焼した、ミャンマー、チャン・ターの被昇天の聖母教会 2023年1月17日 

教皇、ミャンマーに「赦しと愛と平和の時代」の訪れを祈る

教皇フランシスコは、ミャンマーでカトリック教会が放火され、全焼したことに悲しみを表された。

 教皇フランシスコは、1月22日(日)のお告げの祈りで、ミャンマーにおいてカトリック教会が放火された事件に触れられた。

 この集いで教皇は、ミャンマーのチャン・ターにある被昇天の聖母教会が放火され、全焼したことに、悲しみを表明。同教会がミャンマーのカトリック教会の中でも最も古く重要なものの一つであることに言及された。

 教皇は、ミャンマーの多くの都市で辛い試練の下に置かれている無実の市民らに寄り添いを示された。

 そして、この紛争が一刻も早く終わり、赦しと愛と平和の時代が訪れることを願いながら、聖母に祈りを捧げられた。

 また、この席で教皇は、ペルーにおいて暴力的行為を止めるようにと呼びかけ、「暴力は問題の正しい解決への希望を消してしまう」と話された。

 ペルーでは、前大統領が拘束されたことに抗議するデモが激化、警察隊との衝突で死傷者が相次いでいる。

 

22 1月 2023, 18:45

お告げの祈り(アンジェルスの祈り)は、神の御子の受肉の永遠の神秘を思い起こす祈りです。この祈りは、朝の6時、正午、夕方18時頃の3回唱えられ、その時には、お告げの鐘が鳴らされます。アンジェルスの祈りと呼ばれるのは、ラテン語におけるこの祈りの冒頭の部分、– Angelus Domini nuntiavit Mariae – から採られています。この祈りは、イエス・キリストの受肉について語る3つの簡潔な本文と、3回のアヴェ・マリアの祈りからなります。お告げの祈りは、教皇によって、バチカンの聖ペトロ広場で、日曜日とカトリック典礼暦の祭日の正午に唱えられます。祈りの前に、教皇はその日の聖書朗読箇所などを観想する短い説教を行います、祈りの後には、巡礼者たちへの挨拶が続きます。
復活祭から聖霊降臨までは、お告げの祈りの代わりにアレルヤの祈りが唱えられます。これはイエス・キリストの復活を思い起こす祈りで、祈りの終わりには栄唱(グロリア)を3回唱えます。

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