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教皇フランシスコ 2023年7月2日 お告げの祈り 教皇フランシスコ 2023年7月2日 お告げの祈り  (ANSA)

教皇「平和のために絶えず祈り続けよう」日曜正午の集い

教皇フランシスコは、7月2日(日)のお告げの祈りの集いで、平和のために祈り続けるよう、信者らを励まされた。

 教皇フランシスコは、7月2日(日)の正午の祈りで、平和の祈りに信者らを招かれた。

 7月に入り、教皇は例年のとおり、毎週水曜日の一般謁見、および随時行う特別謁見共に、一ヶ月の休止期間を置かれる。

 一方で、毎日曜日正午のお告げの祈りの集いは、7月中も定期的に行われる。

 7月最初の日曜日、教皇はこの夏の期間も平和のために絶えず祈り続けよう、とアピールされた。

 教皇は、大きな苦しみの中にあるウクライナの人々のために祈ることはもとより、世界の各地で起きている、しばしば忘れられた他の多くの流血の紛争をも忘れないようにしよう、と話された。

 今日の多くの戦争の存在を指摘された教皇は、現在起きていることに注意を向け、苦しむ人々を助け、祈るよう呼びかけられた。

 そして、教皇は、「祈りは世界を守り支える柔和な力です」と強調された。

 

02 7月 2023, 15:27

お告げの祈り(アンジェルスの祈り)は、神の御子の受肉の永遠の神秘を思い起こす祈りです。この祈りは、朝の6時、正午、夕方18時頃の3回唱えられ、その時には、お告げの鐘が鳴らされます。アンジェルスの祈りと呼ばれるのは、ラテン語におけるこの祈りの冒頭の部分、– Angelus Domini nuntiavit Mariae – から採られています。この祈りは、イエス・キリストの受肉について語る3つの簡潔な本文と、3回のアヴェ・マリアの祈りからなります。お告げの祈りは、教皇によって、バチカンの聖ペトロ広場で、日曜日とカトリック典礼暦の祭日の正午に唱えられます。祈りの前に、教皇はその日の聖書朗読箇所などを観想する短い説教を行います、祈りの後には、巡礼者たちへの挨拶が続きます。
復活祭から聖霊降臨までは、お告げの祈りの代わりにアレルヤの祈りが唱えられます。これはイエス・キリストの復活を思い起こす祈りで、祈りの終わりには栄唱(グロリア)を3回唱えます。

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