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ミサイル攻撃で破壊された住宅街 ウクライナ・ハルキウ 2024年1月23日 ミサイル攻撃で破壊された住宅街 ウクライナ・ハルキウ 2024年1月23日 

ウクライナ:教皇「外交的解決を可能にする人間性を見出せるように」

教皇フランシスコは、ウクライナ戦争勃発から2年が経過したことを苦しみと共に思い起こされた。

 教皇フランシスコは、2月25日(日)の正午の祈りの集いで、ウクライナ戦争勃発から2年が経過したことを苦しみと共に思い起こされた。

 2022年2月24日に始まったこの戦争が、2年の間にどれほど多くの犠牲者、負傷者、破壊、苦悩、涙をもたらしたかを、教皇は悲しみをもって振り返りつつ、恐ろしく長びくこの戦争にいまだ終わりが見えないこと、この戦争がヨーロッパのその地域を破壊するだけでなく、世界規模の恐怖と憎しみの波を引き起こしていることを深く憂慮された。

 教皇は苦しむウクライナの人々に心からの愛情を改めて示されると同時に、無数の無辜の犠牲者をはじめ、すべての人のために祈られた。

 また、正当かつ持続する平和を追求するために、外交的解決を可能にする条件作りに欠かせない人間性をわずかでも見出すことができるようにと願われた。

 さらに、教皇は、パレスチナとイスラエルのため、戦争に引き裂かれた多くの人々のために祈り、苦しむ人々に具体的な助けを差し伸べることを忘れないようにとアピールされた。

 そして、人々の苦しみ、負傷した子どもたち、罪のない人々に思いを向けよう、と呼びかけられた。

 

25 2月 2024, 17:55

お告げの祈り(アンジェルスの祈り)は、神の御子の受肉の永遠の神秘を思い起こす祈りです。この祈りは、朝の6時、正午、夕方18時頃の3回唱えられ、その時には、お告げの鐘が鳴らされます。アンジェルスの祈りと呼ばれるのは、ラテン語におけるこの祈りの冒頭の部分、– Angelus Domini nuntiavit Mariae – から採られています。この祈りは、イエス・キリストの受肉について語る3つの簡潔な本文と、3回のアヴェ・マリアの祈りからなります。お告げの祈りは、教皇によって、バチカンの聖ペトロ広場で、日曜日とカトリック典礼暦の祭日の正午に唱えられます。祈りの前に、教皇はその日の聖書朗読箇所などを観想する短い説教を行います、祈りの後には、巡礼者たちへの挨拶が続きます。
復活祭から聖霊降臨までは、お告げの祈りの代わりにアレルヤの祈りが唱えられます。これはイエス・キリストの復活を思い起こす祈りで、祈りの終わりには栄唱(グロリア)を3回唱えます。

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