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COP29会場を訪れた参加者たち 2024年11月10日 アゼルバイジャン首都バクー COP29会場を訪れた参加者たち 2024年11月10日 アゼルバイジャン首都バクー  (ANSA)

COP29:教皇、地球の保護に対する効果的な寄与を願う

教皇フランシスコは、アゼルバイジャンで開催されるCOP29の成果を祈られた。

 教皇フランシスコは、アゼルバイジャンの首都バクーで開催される第29回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP29、2024年11月11日− 22日)の実りを祈られた。

 11月10日(日)、教皇はバチカンで行われた正午の祈りの集いで、統合的エコロジーをテーマにした回勅『ラウダート・シ』(2015年)が提示する目標に向かって歩むためのプロジェクト、「ラウダート・シ・アクション・プラットフォーム」の発足から今年で3年目となることに言及。

 環境問題に関連し、教皇は翌日11日よりバクーで始まるCOP29に触れ、同会議がわたしたちの共に暮らす家=地球の保護に効果的に寄与することができるようにと願われた。

 また、この日、教皇はインドネシア・フローレス島の火山の噴火による犠牲者と遺族、そして避難民のために祈られた。

 さらに、バレンシア地方をはじめ、スペイン各地の洪水被災地の住民にあらためて連帯を示された教皇は、「バレンシアのために祈り、これらの人々に具体的な助けを考えていますか」と信者らに呼びかけられた。

 

 

10 11月 2024, 18:07

お告げの祈り(アンジェルスの祈り)は、神の御子の受肉の永遠の神秘を思い起こす祈りです。この祈りは、朝の6時、正午、夕方18時頃の3回唱えられ、その時には、お告げの鐘が鳴らされます。アンジェルスの祈りと呼ばれるのは、ラテン語におけるこの祈りの冒頭の部分、– Angelus Domini nuntiavit Mariae – から採られています。この祈りは、イエス・キリストの受肉について語る3つの簡潔な本文と、3回のアヴェ・マリアの祈りからなります。お告げの祈りは、教皇によって、バチカンの聖ペトロ広場で、日曜日とカトリック典礼暦の祭日の正午に唱えられます。祈りの前に、教皇はその日の聖書朗読箇所などを観想する短い説教を行います、祈りの後には、巡礼者たちへの挨拶が続きます。
復活祭から聖霊降臨までは、お告げの祈りの代わりにアレルヤの祈りが唱えられます。これはイエス・キリストの復活を思い起こす祈りで、祈りの終わりには栄唱(グロリア)を3回唱えます。

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