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地雷危険地域を示す標識 2024年11月20日 ミャンマー・シャン州 地雷危険地域を示す標識 2024年11月20日 ミャンマー・シャン州  (AFP or licensors)

教皇、ミャンマーに停戦と対話をアピール

教皇フランシスコは、ミャンマーの祝日「国民の日」を前に、同国内の紛争の停戦と対話を呼びかけられた。

 教皇フランシスコは、11月24日(日)のお告げの祈りの集いで、ミャンマーに停戦と対話をアピールされた。

 教皇はこの集いで、翌日25日がミャンマーの祝日「国民の日」であることに触れ、この祝日が同国の独立に向けた歩みのきっかけとなった、学生たちの最初の抗議行動を思い起こすものであることを紹介。

 しかしながら、同祝日が展望する平和で民主的な時代の実現は、いまだ困難な状態にある、と述べられた。

  教皇は、ミャンマーのすべての国民、特に現在も続く戦闘に苦しむ人々、子ども、高齢者、病者、またロヒンギャを含む避難民ら、最も弱い立場の人々に、ご自身の寄り添いを表明。

 そして、この紛争のすべての当事者に対し、武器を収め、誠実で受容的な対話に自らを開き、恒久の平和を保証することができるようにと呼びかけられた。

24 11月 2024, 15:14

お告げの祈り(アンジェルスの祈り)は、神の御子の受肉の永遠の神秘を思い起こす祈りです。この祈りは、朝の6時、正午、夕方18時頃の3回唱えられ、その時には、お告げの鐘が鳴らされます。アンジェルスの祈りと呼ばれるのは、ラテン語におけるこの祈りの冒頭の部分、– Angelus Domini nuntiavit Mariae – から採られています。この祈りは、イエス・キリストの受肉について語る3つの簡潔な本文と、3回のアヴェ・マリアの祈りからなります。お告げの祈りは、教皇によって、バチカンの聖ペトロ広場で、日曜日とカトリック典礼暦の祭日の正午に唱えられます。祈りの前に、教皇はその日の聖書朗読箇所などを観想する短い説教を行います、祈りの後には、巡礼者たちへの挨拶が続きます。
復活祭から聖霊降臨までは、お告げの祈りの代わりにアレルヤの祈りが唱えられます。これはイエス・キリストの復活を思い起こす祈りで、祈りの終わりには栄唱(グロリア)を3回唱えます。

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