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教皇フランシスコによるお告げの祈りに集った人々 2024年12月29日 バチカン・聖ペトロ広場 教皇フランシスコによるお告げの祈りに集った人々 2024年12月29日 バチカン・聖ペトロ広場  (Vatican Media)

教皇、韓国の旅客機事故犠牲者らのために祈る

教皇フランシスコは、お告げの祈りの集いで、韓国、全羅南道の務安(ムアン)国際空港で発生した旅客機事故に言及し、弔意を表された。

 教皇フランシスコは、韓国南西部、全羅南道(チョルラナムド)の務安(ムアン)国際空港で12月29日発生した旅客機事故を受け、弔意を表された。

 教皇は、同日正午、バチカンで行われたお告げの祈りの集いで、悲劇的な旅客機事故のために悲しみに暮れる韓国の多くの家族らに思いを向けられた。

 そして、教皇は生存者のため、また死者のために、祈りのうちに一致したいと述べられた。

29 12月 2024, 18:34

お告げの祈り(アンジェルスの祈り)は、神の御子の受肉の永遠の神秘を思い起こす祈りです。この祈りは、朝の6時、正午、夕方18時頃の3回唱えられ、その時には、お告げの鐘が鳴らされます。アンジェルスの祈りと呼ばれるのは、ラテン語におけるこの祈りの冒頭の部分、– Angelus Domini nuntiavit Mariae – から採られています。この祈りは、イエス・キリストの受肉について語る3つの簡潔な本文と、3回のアヴェ・マリアの祈りからなります。お告げの祈りは、教皇によって、バチカンの聖ペトロ広場で、日曜日とカトリック典礼暦の祭日の正午に唱えられます。祈りの前に、教皇はその日の聖書朗読箇所などを観想する短い説教を行います、祈りの後には、巡礼者たちへの挨拶が続きます。
復活祭から聖霊降臨までは、お告げの祈りの代わりにアレルヤの祈りが唱えられます。これはイエス・キリストの復活を思い起こす祈りで、祈りの終わりには栄唱(グロリア)を3回唱えます。

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