教皇、発熱はなく、指示された治療続く
呼吸器感染症で入院している教皇フランシスコの、2月17日(月)の経過について、バチカン広報局より報道関係者に対して発表があった。
バチカン広報局は、2月17日(月)夜、ローマのジェメッリ総合病院に入院中の教皇フランシスコの様子について、報道関係者に向け次のように伝えた。
「教皇はその後も発熱はなく、指示された治療を続けておられる。
教皇の臨床的な状態は安定している。
教皇はこの朝、聖体を拝領され、その後、仕事に関するいくらかの作業を行い、文書に目を通された。
教皇フランシスコは、今この時も、多くの親愛と寄り添いのメッセージを受け取り続けていることに感動されている。その中でも特に、現在入院生活をしている人々が絵やメッセージを通して伝える愛情に、感謝を述べておられる。教皇はこれらの人々のために祈ると共に、ご自身のために祈りを願われている。」
17 2月 2025, 20:53