教皇、穏やかに夜を過ごし、休息をとられる
呼吸器感染症で入院している教皇フランシスコの、2月18日(月)午前の様子を、バチカンの広報局長が伝えた。
バチカンのマッテオ・ブルーニ広報局長は、2月18日(月)昼頃、呼吸器感染症のため入院中の教皇フランシスコの様子について次のように声明した。
「教皇は、穏やかに夜を過ごされた。
教皇はよく休まれ、今朝は、目覚めた後、朝食をとり、いつものように何紙かの新聞を読まれた。
おそらく夕方、医学的見地からの情報があるだろう。」
前日17日発表されたように、教皇は検査によって明らかになった呼吸器の複数菌感染のために治療を受けておられる。
教皇の病院での治療継続に伴い、バチカン広報局は、19日(水)の教皇による一般謁見は行われないと発表した。
同じく、広報局は声明で、教皇は、23日(日)にバチカンの聖ペトロ大聖堂で予定されている「助祭のための聖年」のミサの司式者に、福音宣教省・世界宣教部門副長官サルバトーレ・フィジケッラ大司教を教皇代理として任命したことを明らかにした。
また、パレスチナ・ガザ地区の小教区主任司祭ガブリエル・ロマネッリ神父は、17日夜も教皇より電話を受けたとバチカンのメディアに語った。
18 2月 2025, 14:09