教皇、容体は安定、わずかな改善続く
入院中の教皇フランシスコの3月18日(火)の様子をバチカン広報局が伝えた。
VATICAN NEWS
呼吸器感染症のためローマのアゴスティーノ・ジェメッリ総合病院に入院中の教皇フランシスコの3月18日(火)の様子について、同日夜、バチカン広報局は報道関係者に次のように伝えた。
教皇の容体は、複雑な病像の中で、安定を保っている。
運動上、呼吸上の状況において、わずかな改善が見られる。
夜間の非侵襲的人工呼吸と、日中の高流量酸素療法の頻度は減り続けている。昨晩は、人工呼吸を使用せず、高流量酸素療法を用いた。徐々に減少していることから、慎重さをもって迎えるべき良いニュースである。
教皇は、治療と、祈り、多少の仕事のうちに日中を過ごされた。
教皇は、医師団から処方された固形食をも含む食事療法を続けている。
次回の医学的報告は、明日の夜に予定されている。
18 3月 2025, 19:24