中東欧の豪雨の犠牲者に、教皇の祈り
教皇フランシスコは、中東欧諸国の豪雨による洪水の犠牲者を悼まれた。
教皇フランシスコは、9月18日(水)の一般謁見で、ここ数日ヨーロッパを襲った悪天候に触れ、豪雨による洪水の犠牲者を悼まれた。
先週末、ヨーロッパ中部・東部を襲った暴風雨「ボリス」は、各国を合わせ、死者22人、行方不明者7人をもたらした。
教皇は、オーストリアや、ルーマニア、チェコ、ポーランドなどの国々で発生した洪水をはじめ、大雨を原因とする災害の犠牲者、行方不明者、膨大な被害に心を痛められた。
そして、すべての被災者に寄り添いを表明すると同時に、この災害の犠牲者と遺族のために祈られた。
また、教皇は、現地で支援活動や救助に取り組む、地域のカトリック共同体や他のボランティア組織に感謝と励ましの言葉を述べられた。
18 9月 2024, 13:59