教皇、若き福者アクティスとフラッサーティの列聖式を予告

　国連の「世界子どもの日」が記念された11月20日（水）、教皇フランシスコはバチカンで行われた一般謁見の席で、2025年の聖年中に開催される、子どもたちや青少年に関連する行事について予告された。

　まず、教皇は、来年の聖年中の2月3日（月）、バチカンで「子どもの権利世界ミーティング」が開かれることを紹介。

　「子どもたちを愛し、守ろう」をテーマとするこの集いは、世界各国から専門家らが参加し、不安定な状況で生活し、搾取され、戦争の深刻な影響を受けている、権利を奪われた無数の子どもたちを守るための新しい道の模索を目的としている、と説明された。

　続いて、教皇は、同じく聖年中に、二人の若い福者、カルロ・アクティスと、ピエル・ジョルジョ・フラッサーティの列聖式が行われると告げられた。

　教皇によれば、聖年中の「少年少女の日」に福者カルロ・アクティスの、また「若者の日」に福者ピエル・ジョルジョ・フラッサーティの列聖式が、それぞれ予定されている。